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お雛様の手が・・

先日、お客様が


『お雛様をしまう時に、手を折ってしまった!』


と、ご連絡を頂きました。


『すごく不吉な気がする。どうしたら良いか?』


と、鬼気迫るお問い合わせです。


先ずは、見せて戴かないと
修理できるかどうかお返事出来ません。


と言うことでお品を工房にお持ち頂きました。

木で出来た手の指部分が折れていました。

手は折れてしまうと接着しても弱いので
お取り替えした方がよい旨をお伝えし、
お取り替えで対応します。


でも、お客様は手が折れた事をすごく気にされていて、

『これから悪い事が起きるのでは?』

などと心配しておられます。


ご心配になられるのは、お子様を心から大事にされていらっしゃるからで、
お気持ちは痛いほどわかります。


でもチョッと思い出して下さい。

お雛様は『お子様の身代わり』ですので、
お雛様が汚れたり、壊れたりすることは、

『降り懸かる災いをお雛様が代わりに受けてお子様をお守りした』

と言うことなのです。

ですから、お子様が無事であったことを
先ず喜んで貰いたいのです。

そしてお子様と共にお雛様へ

『ありがとう』

と感謝する心をお伝え戴きたいのです。


こういう体験をされたお子様は必ず、
物を大切にされる大人に成長されますし、大人になられた時に

『あぁ両親は私のためにお雛様をちゃんとしてくれていたなぁ』と、

ご両親への感謝の気持ちも育まれると思います。

お雛様が壊れたり汚れたりした時には、
この様に思って頂ければ良いなと思っています。


この様に書くと、
『壊れたお雛様が怨むのではないか?』とか
『お雛様が仕返しするのではないか?』などと
考えられる方もいらっしゃいますが、

ボディガードは要人が襲われた時に、
自身が傷ついても要人が守れれば良かったと思うでしょう。

逆に自身は無事で要人が傷ついた場合、
とても後悔すると思います。

先にも書きましたが、お雛様はお子様の
身代わりですので、ボディガードと一緒です。

ですので、お雛様は傷ついたり汚れたり
することを喜びと感じるでしょう。

少なくとも私が作るお雛様には
『ちゃんとお子様を守るんだよ!』と
言って出荷しています。

そんな気持ちで作ったお雛様が、
怨んだり呪ったりするはずがありません。


お分かり頂けましたか?
そんな気持ちで作っている雛人形職人ですので、
ご賛同戴けますお客様は是非とも
私共のお雛様で、おひな祭りをして下さいね。

お待ちしております。











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2015/04/11 14:57 | 雛人形COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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